元日本ハム監督ヒルマン氏、大谷所属エンゼルスの育成担当就任 06年に日本一
日本ハムやロイヤルズなどの監督を務めたトレイ・ヒルマン氏(59)が大谷翔平投手(27)所属のエンゼルスの選手育成担当に就任した、と24日(日本時間25日)、米スポーツサイト「アスレチック」のアンディ・マクロウ記者が自身のツイッターで伝えた。
元内野手のヒルマン氏はヤンキースのマイナー監督などをへて03年に日本ハムの監督に就任。4年目の06年にチームを日本一とアジア王者に導くと、07年には球団史上初となるリーグ連覇を達成した。日本での5シーズンの通算戦績は349勝320敗14引き分け。
日本ハム退団後は08年から3年間、ロイヤルズの監督を務めたほか、ドジャースとアストロズのベンチコーチなどを歴任。17年には韓国・SKワイバーンズの指揮を執り、18年に韓国リーグ史上初めて外国人監督によるシリーズ制覇を成し遂げ、史上初の日韓チャンピオンの監督となった。19年から昨季までマーリンズの内野守備コーチを務めた。