ダルビッシュ有、2度目の打撃練習登板で最速156キロ 開幕延期も調整は順調
米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有が2日、自身のツイッターを更新し、2度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、最速156キロのボールを投げ込んだことを報告した。
ダルビッシュはピッチングしている動画をアップするとともに、「今日は2度目のライブBPで2イニング30球ちょっと投げてきました」と明かした。投球内容についても、「球の力も変化球のキレも良かったと思います。最速は97マイル(約156キロ)でした」と手応えをつかんでいた。
米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーはこの日、3月31日に予定していた開幕の延期と試合数削減を発表した。同機構と選手会は新たな労使協定を巡って対立し、昨年12月からロックアウト(オーナー側による球団施設封鎖など)に突入。依然として問題解決は不透明の現状だが、ダルビッシュは開幕へ向け、調整は順調なようだ。