大谷、5年目に向けてキャンプ地入り ファンの声援に手を上げて応える
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エンゼルスの大谷翔平投手(27)が13日(日本時間14日)、キャンプ地入り。アリゾナ州テンピの球団施設で身体検査を受けた。
メジャー5年目のキャンプインを翌日に控えた大谷はこの日夕方、黒の車で水原通訳とともに施設に到着。白いマスクで顔半分を覆い、黒のキャップ、黒の上下スウェット、白地に金をあしらったスニーカーというファッションで姿を見せた。駐車場では球団関係者とハグで再会を喜び、施設周辺に集まったファンの声援に手を上げて応えた。
エンゼルスは14日にキャンプ初日を迎え、18日からオープン戦がスタートする。この日は大谷のほか、トラウトやフレッチャー、ウォルシュ、新加入のシンダーガードらも施設を訪れた。労使交渉が難航し、球団オーナーたちがロックアウトに入ったため、キャンプ期間は例年のおよそ半分に短縮。昨季は二刀流の活躍でMVPをはじめ、数多くの賞を獲得し、今季最も注目されている選手の大谷がハイペースの調整で4月7日の開幕に備える。