大谷に昨季MVPの重圧は? エンゼルス捕手「感じてないと思う」「すごい年になる」

 笑顔で大谷について話すスタッシー(撮影・小林信行)
 キャンプインの前日、球場施設を訪れたエンゼルス・大谷(右)=テンピ(共同)
 球団施設を後にする米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(右)=13日、アリゾナ州テンピ(共同)
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 大谷翔平投手(27)が13日(日本時間14日)、アリゾナ州テンピにある球団のキャンプ地に到着。あす14日のキャンプインを前に身体検査などを行った。この日はマックス・スタッシー捕手(30)が日米報道陣の取材に応じ、大谷の自主トレの様子を明かした。

 スタッシーは労使交渉によるロックアウト中の2月に大谷が球団施設の近くにある民間のトレーニング施設「ドライブライン」で行ったブルペン投球で捕手を務めたことを明かし、「すごく良かった」と感想。「彼には限界がなく、常に飢えているんだ。もっと長いイニングを投げたがっているのを知っているし、今年もすごい年になると思う。彼の力は本物だし、準備も万全だ。ワクワクするよ」と笑顔で話す。

 昨季のMVPが重圧になると思う?の問いには「彼は感じてないと思う」とスタッシー。「ショウヘイは自分に厳しい人間だ。グラウンドで自分の力を証明したいと思っている。重圧があってもいつも同じ。良い時も悪い時も変わらない」と話した。

 スタッシーは19年途中にアストロズからトレードでエンゼルスへ移籍。昨季は87試合に出場し、自己最多の703イニングを守り、打率・241、13本塁打。35打点を残した。大谷とは6試合で先発バッテリーを組んだ。

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