【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグで昨季のア・リーグ最優秀選手に輝いたエンゼルスの大谷翔平が14日、アリゾナ州テンピでキャンプ初日を迎え、投打の「二刀流」で5年目へ向けて始動した。
青空の下でキャッチボールをこなし、打者として臨んだフリー打撃では左中間へ大きな打球を飛ばすなど、昨季リーグ3位の46本塁打をマークした持ち前のパワーを初日から発揮した。練習の合間には笑顔も見られた。
今季は5年目で初となる開幕投手への期待も高く、オープン戦で使用するメイン球場の正面入り口には昨年に引き続いて大谷の顔写真が掲げられるなど、注目の高さは相変わらずだった。