【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグは14日、約1カ月遅れでアリゾナ、フロリダ両州でキャンプを開始した。メジャー5年目のエンゼルスの大谷はアリゾナ州テンピで約30メートルのキャッチボールをこなし、フリー打撃で柵越えを放つなど、投打の「二刀流」で調整の順調さを示した。
アリゾナ州はパドレスのダルビッシュがピオリアで遠投や守備練習、レッズの秋山はグッドイヤーで始動した。
フロリダ州ではレッドソックスの沢村が遠投などを行った。右肘の靱帯再建手術からの復帰を目指すツインズの前田は、別メニューでリハビリに徹した。パイレーツ筒香の参加は15日以降になる見込み。