マリナーズ、レッズとの大型トレードで強打の外野手と三塁手獲得 鈴木誠也争奪戦から撤退へ

 米大リーグ、マリナーズとレッズが14日(日本時間15日)、4対2の大型トレードの成立を発表。マリナーズはレッズから昨季24本塁打で球宴に出場したジェシー・ウィンカー外野手(28)と19年に49本塁打を記録したエウヘニオ・スアレス三塁手(30)の2人を獲得し、先発右腕ジャスティン・ダン投手(26)、ジェイク・フレイリー外野手(26)、有望マイナー右腕のブランドン・ウィリアムソン投手(23)ら4人を放出した。

 昨季は最終戦に敗れて20年ぶりのプレーオフ進出を逃がしたマリナーズは今オフの課題として長打力のある外野手と、昨季限りで引退したカイル・シーガー内野手に代わる三塁手を挙げていた。一度に2人の補強に成功したことで獲得に動いていたと伝えられる広島の鈴木誠也外野手(27)の争奪戦から撤退したとみられる。

 主力2人を失ったレッズには今季が3年契約最終年の秋山翔吾外野手(33)が所属。昨季は出場88試合のうちスタメンがわずか32試合だった日本屈指のヒットメーカーの起用法が注目される。

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