【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグで投打の「二刀流」で昨季ア・リーグの最優秀選手に輝いたエンゼルスの大谷翔平が15日、アリゾナ州テンピでキャンプ入りして初めて取材に応じ、「開幕でいいスタートを切りたい。スタートから100パーセントでいけるよう頑張りたい」と、メジャー5年目の決意を語った。
大リーグの労使対立によりキャンプ開始が1カ月遅れた。例年と違う調整を強いられた中、練習2日目で初めてブルペンに入り、24球を投げた。「(アリゾナで)トレーニングはしていたので、いつ始まってもいいように準備はしていた」と仕上がりに抜かりはない。