打者大谷が初の実戦形式 安打性1本、球筋確認

 実戦形式の練習で登板したブルージェイズ・菊池=ダンイーデン(共同)
 投手シンダーガード(34)を相手に実戦形式で練習するエンゼルス・大谷=テンピ(共同)
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 【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグは17日、各地でキャンプが行われ、エンゼルスの大谷はアリゾナ州テンピで打者としては初の同僚相手の実戦形式に臨み、22球で安打性の当たりは1本だった。詰まった打球が多く、球筋の確認に重点を置いた様子だった。

 ブルージェイズの菊池は初めて実戦形式に登板し、延べ8人を相手に安打性の打球を許さず2三振を奪った。パイレーツの筒香は全体練習前の特打など、打撃中心のメニューを消化。レッズの秋山はキャッチボール、パドレスのダルビッシュは遠投などで調整した。

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