レッズ・秋山が自由契約 古巣・西武は今後の動きを踏まえ調査へ
米大リーグ、レッズは5日、開幕ベンチ入りメンバーから外れた秋山翔吾外野手(33)を自由契約にしたと発表した。秋山はフリーエージェント(FA)となり、今後は日本のプロ野球を含む他球団と交渉が可能となる。
2020年にプロ野球西武から海外FA権を行使してレッズ入り。昨季までの2年で142試合に出場し、打率2割2分4厘、本塁打なし、21打点だった。今季が3年契約の最終年だったが、オープン戦で打率1割8分2厘と不振で、3日に開幕ベンチ外が発表されていた。
秋山はレッズの日本語公式ツイッターを通じ「またどこかでプレーする姿を見せられる時まで準備をしたい」とコメント。今回の自由契約を受け、古巣の西武は、今後の動きを踏まえながら調査を進めていく考えだ。西武では18、19年のリーグ連覇の原動力となっていた。球団はかねて動向を注視する方針を示しており、今後の動向に注目が集まる。