大谷 投球「投げ心地良くない」本塁打なし「軌道のズレ」【一問一答】

 「レンジャーズ10-5エンゼルス」(14日、アーリントン)

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)が14日(日本時間15日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に「1番・投手」でフル出場し、投手では初めて満塁本塁打を許すなど、四回途中6失点で初の2連敗で防御率は7・56に。打者では降板後に“大谷ルール”を利用してDHで打席に立ち、4打数1安打1四球で打率・172。開幕7戦30打席連続ノーアーチで、自己ワースト記録を更新した。

  ◇  ◇

 -登板を振り返って。

 「ゲームをつくれなかった。制球自体はそこまで悪くはなかったですけど、肝心なところで自分の狙っているイメージではなかった」

 -スプリットが良くなかった?

「スプリットが悪いというよりかは、全体の流れ、投げ心地自体がそこまで良くない」

 -打撃の状態は?

「すごいいい状態ではないですけど、(打席内では)ひどい見え方ではない。少しの一歩の動きの遅れとかが原因かなと思うので、もう少し大胆に動けるような準備をしたい」

 -本塁打がない。

「いい角度で(打球が)上がっている時もある。ちょっとの(バットの)軌道のズレなのかなと思う」

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