大谷翔平、背番号42で今季1号 自己最遅の31打席目で カウボーイハット姿で笑顔

1回、今季1号となる先頭打者本塁打を放つ大谷
1回に今季1号となる先頭打者本塁打を放つ大谷
1回に今季1号本塁打を放ち、祝福される大谷
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 「レンジャーズ-エンゼルス」(15日、アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「1番・指名打者」で出場し、初回に今季1号となる先制ソロを放った。開幕から8戦31打席目の一発はメジャー5年目で最も遅かった。

 初球から思い切って振った。右腕ブッシュがプレーボール直後に投じた初球、内寄り高めの153キロを振り抜いた。

 打球角度41度のムーンショット。時速174キロの打球が大きな放物線を描き、右中間のブルペンに落ちた。飛距離124メートルの豪快な一発に敵地が沸いた。

 昨季最終戦となった昨年10月3日のマリナーズ戦で先頭打者弾を放って以来の本塁打。先頭弾は自身5本目だが、初球弾はメジャー5年目で初だ。

 この日は新たなパフォーマンスも披露した。本塁を踏み、三塁側にある自軍ベンチの前で両手の天を指差し感謝のポーズ。今季から新たな本塁打の儀式として定着しつつある白いカウボーイハットをかぶり、仲間からの祝福に笑顔を見せた。

 この日はメジャー初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンが75年前にドジャースでデビューした記念の日。「ジャッキー・ロビンソンデー」として、選手や首脳陣全員が全球団の永久欠番となっているロビンソンの背番号42をつけて出場した。

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