大谷翔平、バット投げで確信のマルチ本塁打 自身7度目 右翼席へ2号2ラン
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「レンジャーズ-エンゼルス」(15日、アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「1番・指名打者」で出場し、五回の第3打席でこの日2本目となる2号2ランを放った。昨年7月2日のオリオールズ戦以来、自身7本目のマルチ本塁打となった。
0-1からの2球目を強振。まさに打った瞬間それと分かる当たりで、大谷も気迫のバット投げで確信した。右翼手も一歩も動けないまま、時速174キロの打球が右翼スタンド中段で大きく弾んだ。飛距離126メートルの豪快な一発に再び敵地がどよめいた。
四回に5点を失い、逆転を許したエンゼルスだったが、この大谷の一発をキッカケに一挙5点を奪うビッグイニングとし、再逆転に成功した。