カブス・鈴木誠也は3四球 連続試合安打「9」でストップも出塁率メジャートップに

 「カブス5-6レイズ」(19日、シカゴ)

 カブス・鈴木誠也外野手(27)はレイズ戦に「2番・右翼」でフル出場し、1打数無安打、3四球で開幕戦のメジャーデビューから続いた連続安打が9試合で止まった。日本選手では07年の岩村明憲に並ぶ最長で、記録の更新はならなかった。それでも打率・414でリーグ首位打者に立ち、開幕から全11試合で出塁し、出塁率・581はメジャー全体でトップとなった。

 メジャー移籍後、初の2番で出場。ロス監督は「最高の打者を上位に置いて打席数を与えたい」と、前日の4番から繰り上げた理由を説明。一、五回は際どい球を見極めて四球を選んだ。七回は変則右腕トンプソンの鋭く曲がるスライダーにぎりぎりでバットを止め、3つ目の四球。ボール球に手を出さず、中軸へのつなぎ役を果たした。

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