エンゼルス・大谷 完全試合頭にはあったが「球数が多かった」【一問一答】

 「アストロズ0-6エンゼルス」(20日、ヒューストン)

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)は20日(日本時間21日)、ヒューストンでのアストロズ戦に「1番・投手」で今シーズン3度目の投打同時出場し、今季初勝利をマーク。6回1安打無失点で自己最多タイの12奪三振を記録し、降板後には“大谷ルール”でDHで出場した。打者では4打数2安打2打点と“二刀流”での活躍で、6-0の勝利に貢献した。大谷との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -投打でメジャー移籍後のベストゲームか。

 「もちろんいい方だと思うが、どれが一番かはちょっと決められない」

 -完全試合は頭にあったか。

 「頭にはあったが、球数が多かったので、九回まではいかなかったと思う」

 -緊張感はあったか。

 「なかった。アストロズは素晴らしい打線。欲をかいたところでいい投球ができるわけでもない」

 -12三振を奪った。

 「アグレッシブにいい制球で攻められた結果」

 -登板前に2打席立ったが疲れは。

 「あまり考えないようにしている。何回打席が回ってきても、それで打たれたとしても、そのせいにはしない」

 -同級生でカブスの鈴木が活躍している。

 「いいスタートを切れて気が少し楽なのかなと思う。お互い、最後にいいシーズンだったと思えるように頑張りたい」

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