筒香嘉智「やるべき事を積み重ねていく」今季初長打!逆転適時二塁打で連敗ストップ
「カブス3-4パイレーツ」(21日、シカゴ)
パイレーツの筒香嘉智内野手(30)は「4番・一塁」で先発出場し、5打数1安打2打点。今季初長打となる2点適時二塁打を放った。
2回の第一打席は二ゴロ。一死1、2塁で迎えた3回の2打席目は、ライナー性の一ゴロで併殺となった。
二死満塁の5回、第三打席は、今季初の長打となる二点適時二塁打を放ち、逆転に成功。一方、7回の第四打席は、一死1、3塁の好機で凡退。カウント1-2から二ゴロで併殺だった。9回二死1塁の第五打席は空振り三振に終わった。
試合後、中継局のインタビューでは「タイムリーの打席はよかったけど、それ以外はあまりよくないので、明日までに修正したい」とコメント。「やることはしっかり準備してきたので、自分がやるべき事をシーズン終了まで積み重ねていく」と力強く話した。
また、この日はカブスの鈴木誠也内野手も「2番・指名打者」でフル出場した。「誠也君は、敵味方を超えた存在だと思っていますし、彼の活躍をテレビで見るのが本当に楽しみ。こうしてアメリカの地で一緒の球場で戦えるのは非常にうれしく、夢のようなものだと思う」と感慨深げに話した。
筒香はこれで41打数8安打で打率・195。本塁打はまだ出ていないが、逆転打を放ちチームの連敗を3で止めた。