元パイレーツ姜正浩 韓国球界復帰また認められず 過去に飲酒運転&逃走 MLB46発
元パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(35)が韓国リーグ(KBO)の復帰を認められなかった、と29日に現地メディアが伝えた。
姜は14年オフにポスティングシステムを使ってネクセン(現キウム)からメジャーへ移籍。パイレーツと4年1100万ドル(約14億円)で合意した。1年目の15年は126試合、打率・287,15本塁打、58打点を、16年は足のけがに苦しみながらも103試合に出場し、21本塁打、62打点を記録した。
しかし、16年オフに一時帰国した韓国で飲酒運転による物損事故を起こして現場から逃走。その後、逮捕されて有罪判決を受け、その際に過去に2度の飲酒運転による逮捕籍も判明した。
姜は米国入国時に母国での逮捕歴を申告しなかったことから就労ビザの取得が困難となり、17年はプレーできなかったが、18年9月末にメジャー復帰。同年オフにパイレーツと1年の再契約を結び、19年は65試合で10本塁打を放ったが、打率・169と精彩を欠き、8月に戦力外となった。
20年に韓国球界復帰を目指したが、KBOは過去の犯罪に対して1年間の出場停止処分を科した。今年3月にはキウムが同選手との契約を発表。8年ぶりとなる母国リーグでのプレーが実現するかと思われたが、地元メディアによると、KBOはこの日、「我々は姜正浩選手の契約を認めないことを決定した」と発表。同選手の復帰がふたたび遠ざかる結果となったという。
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