大谷翔平、沢村とのメジャー初対決は空振り三振 沢村「胸を借りるつもりで投げた」

 レッドソックス戦の9回、空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷。投手沢村=ボストン(共同)
 レッドソックス戦の9回、空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷。投手沢村=ボストン(共同)
 9回、対戦するレッドソックス・沢村(左)とエンゼルス大谷。沢村が大谷を空振り三振に仕留めた=ボストン(共同)
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 「レッドソックス4-0エンゼルス」(3日、ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・指名打者」で2試合ぶりにスタメンで出場し、九回、レッドソックスの沢村拓一投手(34)とメジャー初対決した。カウント2-からスプリットを空振り三振。沢村に軍配があがった。

 大谷は1日のホワイトソックス戦で右股関節に張りを訴え、前日2日の試合はスタメンを外れて代打で途中出場。2試合ぶりスタメンとなったこの日は、初回の第一打席は一、二塁間に時速179キロの弾丸ライナーを放つも、“大谷シフト”を引いた遊撃手の正面で、遊直だった。四回の第二打席はの技ありの中前打。六回の第三打席は左直だった。

 沢村は中1日、今季10度目の登板。試合後は「彼は本当に素晴らしいバッター。世界を代表するような素晴らしいバッターなので。胸を借りるつもりで投げさせてもらった」と振り返った。

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