大谷が二刀流で躍動「納得できるような形で臨むのがまずは大事」【一問一答】
「レッドソックス0-8エンゼルス」(5日、ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が103年前に二刀流の元祖ベーブ・ルースも投げたフェンウェイ・パークのマウンドに初めて立って躍動した。レッドソックス戦に「3番・投手」でフル出場。7回6安打無失点、無四球、11奪三振で3勝目を挙げた。打者では適時打を含む2安打1打点。チームは貯金7でア・リーグ西地区首位を守った。
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-投球で良かった点は。
「一番はストライク率かなと思う。球自体も良かった。長く投げられて良かった」
-力を入れた場面でも制球されていた。
「全体的に制球(力)が整っているので、思い切って腕を振りにいける。その結果、スピードが出るのはいいところかなと思う」
-チームは連勝。
「守備に助けてもらったプレーもあるし、取る時にしっかり(点を)取るチーム力も良かった」
-ベーブ・ルースが力をくれたか。
「それはあんまりないかなと思う。やることをやって、良い悪いはありますけど、納得できるような形で臨むのがまずは大事」
-股関節の張りの影響は。
「投げる時はない。マウンドでも感じなかった。走塁の時は若干、緩んだりする。大きいけがにつながらないように気をつけたい」