菊池雄星、ノーヒット投球一転初ヒットからピンチ招き降板 継投被弾し同点に 2勝目消える
「ヤンキース-ブルージェイズ」(10日、ニューヨーク)
ブルージェイズの菊池雄星投手(30)が今季6試合目の先発マウンドに上がった。
5回までノーヒットピッチングを続けていたが、3-0とリードして迎えた六回にヤンキースの1番ラメ-ヒューにレフトオーバーの二塁打を打たれ、初ヒットを許すと、その後、一死一、三塁のピンチを招いて降板。菊池の後を受けて登板したガルシアが4番スタントンに3ランを被弾し同点。菊池の2勝目の可能性が消えた。
菊池は6回途中2失点、被安打2、7奪三振の内容だった。二回に連続四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、7番トーレスを右直、8番カイナーファレファを空振りの三振、9番ヒガシオカを投ゴロに打ち取り切り抜けると、三~五回は三者凡退だった。