大谷、第4打席は死球で出塁 本拠地からはブーイングも直後のトラウト逆転弾呼ぶ
「エンゼルス-ブルージェイズ」(28日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場。2-3の1点を追う七回の第4打席は死球に終わった。昨日の代打での打席に続き、外野手4人シフトが敷かれる中、ブルージェイズ3番手左腕メリーウェザーの内角球が肘をかすめた。相手側はチャレンジしたが、判定通り死球となった。一塁上では昨年本塁打王を争ったゲレロと笑顔で談笑した。
直後に3番トラウトにセンターへの13号2ランが飛び出し、チームは逆転した。
この日は母校・花巻東の先輩でブルージェイズの先発、菊池雄星投手(30)と、昨年7月17日以来、315日ぶりの対戦。初回の第1打席は遊ゴロ、三回の第2打席は空振り三振に終わっていた。五回の第3打席は2球で追い込まれると、3球目で高めのボールを打ち上げると、スタンドには届かず中飛に終わっていた。