「ヤンキース－エンゼルス」（３１日、ニューヨーク）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２７）が「２番・指名打者」で出場することが発表された。

　今季最初で最後の敵地ヤンキースタジアムでの３連戦。昨年６月の３連戦では狭い右翼へ２打席連続を含む３本塁打を記録しており、量産が期待される。

　大谷はここまで投打同時出場８試合を含む４８試合に出場し、打率・２４９、１１本塁打、チーム最多の３２打点、同タイの７盗塁。２９日のブルージェイズ戦では今季３度目の２打席連続本塁打を放った。試合後は「きょうはいい内容だった」としながらも「１日だけじゃわからないので、明日以降、またどういう感覚なのかっていうのを確かめながらやりたいなと思います」とコメント。前日３０日は試合がなく、英気を養った。

　リーグ最高勝率・６８８（３３勝１５敗）のヤンキースの先発は左腕のモンゴメリー。ここまで９試合に登板し、０勝１敗、防御率３・０８。勝ち星には恵まれていないが、全登板で３失点以下。左打者を被打率・１２５に抑えている。大谷とは初対決となる。

▽エンゼルスのラインアップ

１番・右翼　ウォード　　　打率・３５９、１０本塁打、２６打点

２番・ＤＨ　大谷　　　　　打率・２４９、１１本塁打、３２打点

３番・中堅　トラウト　　　打率・３１０、１３本塁打、２８打点

４番・三塁　ダフィー　　　打率・２９０、０本塁打、３打点

５番・二塁　レンヒーフォ　打率・２９３、１本塁打、５打点

６番・捕手　スタッシ　　　打率・２５０、４本塁打、１１打点

７番・一塁　ウォルシュ　　打率・２４４、１０本塁打、２９打点

８番・左翼　ラガレス　　　打率・２２２、０本塁打、０打点

９番・遊撃　ベラスケス　　打率・２０２、２本塁打、１１打点

　　　投手　シンダーガード４勝２敗、防御率３・０８