エンゼルス・大谷 13号2ラン&サイクルリーチ トラウトと2人で6安打6打点

 「エンゼルス11-6メッツ」(11日、アナハイム)

 エンゼルスにとって、浮上の鍵を握るのはやはり大谷とトラウト。この日は2人合わせて6安打6打点と、これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすような打棒で打ち勝った。

 一回に大谷が先制の適時二塁打。この一振りが活気を呼んだ。三回はトラウトのソロでリードを広げ、五回は大谷が13号2ラン。打球速度113・5マイル(約182・6キロ)の弾丸ライナーで右翼の本塁打ゾーンの電光掲示板にぶち当てた。

 「トラウタニ」のそろい踏みは通算17度目。今季は3度で、いずれも勝っている。7日にはマドン監督が解任されるなどチームがごたつく中、久しぶりに2人そろって奮起。トラウトは「何日かけがで休んだが、(今日出て)調子は良く感じる」と振り返った。

 3安打を放ち、三塁打が出ればサイクル安打だった大谷は、昨年の6月に13本塁打と打ちまくった。メジャー5年目で最も本塁打を打っているのも6月。大好きな時期に量産態勢に入り、トラウトとともにチームを再び上昇気流に乗せる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス