ダルビッシュ 古巣相手に6勝目 今季最長8回1失点7奪三振「真剣勝負楽しかった」

 「カブス1-4パドレス」(13日、シカゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手(35)はシカゴでのカブス戦に先発して今季最長の8回を投げ、5安打1失点、7奪三振で6勝目(3敗)を挙げた。2020年まで在籍した古巣をソロ本塁打による1点に抑え、4-1の勝利に貢献した。大谷のエンゼルスは試合がなかった。

 ダルビッシュにとって2020年まで3年在籍した古巣カブスの本拠地リグリー・フィールドで、移籍後初めての登板だった。投げ慣れたマウンドで8回1失点の快投。「いろんな球をミックスして配球で8回を投げきった感じ」。カットボール主体にスローカーブや伸びのある直球で緩急をつけ、今季最長のイニングを投げ、6勝目を手にした。

 一回、カブス時代に仲が良かったコントレラスへの内角球が抜けて死球になった。「彼だけには当てたくなかったが、真剣勝負ができて楽しかった」と古巣との対戦を心底、楽しんだ。

 8月で36歳になる。「(この年齢で)野球をやめる人もいる中で、ここでまた投げる機会があるのは幸せなこと」と感謝を忘れなかった。

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