「ドジャース－エンゼルス」（１４日、ロサンゼルス）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２７）が「３番・指名打者」で出場することが発表された。

　ナ・リーグに所属するドジャースとの交流戦。エンゼルスはロサンゼルスに隣接するアナハイムを拠点としており、同カードは「フリーウェイ・シリーズ」と呼ばれている。

　大谷はここまで投打同時出場１０試合を含む６０試合に出場し、打率・２５５、１３本塁打、３７打点、７盗塁。前戦１１日のメッツ戦は１３号２ランを含む３安打３打点の活躍だった。翌１２日は休養のため、４２試合ぶりに欠場し、１３日は試合がなかったため、今季初の“連休”でリフレッシュした。

　ドジャースの先発右腕ゴンソリンは開幕から無傷の７連勝。直近５試合はいずれもクオリティースタート（６回以上、３自責以下）を達成し、防御率１・５８をマークしている。大谷は２０年９月２６日に初めて対戦し、３打数無安打。内容は空振り三振、左飛、見逃し三振だった。

　エンゼルスは右脚のけがで負傷者リスト入りしていたウォードが戦列復帰。５月２６日以来、１７試合ぶりとなるベストメンバーでナ・リーグ西地区首位のライバル球団との連戦に臨む。

▽エンゼルスのラインアップ

１番・右翼　ウォード　　　打率・３３３、１０本塁打、２６打点

２番・中堅　トラウト　　　打率・２９３、１６本塁打、３４打点

３番・ＤＨ　大谷　　　　　打率・２５５、１３本塁打、３７打点

４番・三塁　レンドン　　　打率・２３１、５本塁打、２４打点

５番・一塁　ウォルシュ　　打率・２６０、１１本塁打、３６打点

６番・捕手　スタッシ　　　打率・２４６、４本塁打、１２打点

７番・左翼　マーシュ　　　打率・２５８、６本塁打、３０打点

８番・遊撃　ベラスケス　　打率・１７５、４本塁打、１６打点

９番・二塁　ウェイド　　　打率・２１３、１本塁打、８打点

　　　投手　シンダーガード４勝４敗、防御率３・６９