秋山翔吾が日本球界復帰を決断 西武「オファー出したい」ソフトバンク「状況を調査」

 米大リーグでパドレス傘下のマイナー3Aエルパソを自由契約となった秋山翔吾外野手(34)が18日、「代理人から、米球団からオファーがなかったと伝えられた。帰国して次の決断をしたい」と話し、日本球界復帰を決めたことを明らかにした。近日中に帰国する予定。

 復帰となれば2019年以来、3シーズンぶりとなる。西武から海外FA権を行使して20年にレッズ入りした秋山は、今季開幕前に戦力外となった。5月にエルパソと契約したがメジャー昇格はならず、6月16日に自由契約が発表された。大リーグでは2シーズンで通算142試合に出場し打率・224、0本塁打、21打点だった。

 これを受け、西武の渡辺久信GMは「決断したのであれば当球団としてはオファーを出したい」と復帰へのオファーを出すと明らかにした。またソフトバンクの三笠杉彦GMも「日本を代表する素晴らしい選手と評価してますので、状況を調査していきたいと思います」と球団を通して談話を発表した。

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