エンゼルス・大谷 14打席連続凡退もネビン監督代行「スイングは大丈夫」
「マリナーズ0-4エンゼルス」(19日、シアトル)
4-0の八回1死一塁。エンゼルスの大谷が内角低めスライダーに空振り三振を喫した。前日のダブルヘッダー2試合に続く3戦連続無安打。小さく首を振り、悔しさをにじませながらベンチへ戻った。
自己ワーストにあと1に迫る14打席連続凡退。本塁打は6戦連続で出ていないが、前日の試合では打球速度184キロの強烈な中飛。この日も164キロの高速飛球を中堅左へ放った。
試合後のネビン監督代行は「スイングは大丈夫だ」と断言。理由の一つに高速打球を挙げ、復調を期待した。
エ軍は主砲トラウトの3戦連続21号2ランなどでマドン監督解任後初の3連勝。借金を3に減らし、地区2位に浮上した。