大谷翔平、2試合連続2ケタ奪三振達成 11三振奪い6回途中で降板 今季100奪三振到達
「エンゼルス-ホワイトソックス」(29日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・投手」で出場。開幕から13登板連続投打同時出場となった。投手としては6回途中108球5安打11奪三振で降板した。
前回22日のロイヤルズ戦では自己最長タイの8回、シーズン最多108球を投げ2安打無失点、メジャー自己最多を更新する13奪三振で6勝目を挙げたが、この日も力強い速球と切れ味鋭い変化球で快投を披露。初回に3つのアウトをすべて三振で奪うと、6回まで毎回奪三振で、11奪三振に到達し、2試合連続二桁奪三振となった。今季100奪三振も達成した。四回のガルシアへの初球では今季最速タイの101マイル(162・5キロ)を記録した。
ただ、6回途中でマウンドを降りる際にはやや悔しそうな表情を浮かべた。6回を投げきれなかったのは、2日のヤンキース戦以来。前回まで3試合連続で6回は投げ切っていた。