大谷 球宴DH部門2位 2年連続で最終投票進出 アルバレスと一騎討ち
米大リーグ機構は6月30日(日本時間7月1日)、オールスター戦(7月19日、ロサンゼルス)のファン投票で「フェーズ2」(最終投票)に進んだ選手を発表し、日本選手ではエンゼルスの大谷翔平投手(27)がア・リーグの指名打者(DH)部門で2位に入り、2年連続で最終投票への進出を決めた。
「フェーズ1」(1次投票)の最多得票選手はア・リーグが376万2498票を獲得したジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグは350万3188票のアクーニャ(ブレーブス)で、ともに「外野手部門」のスタメンが決まった。
最終投票に進出するのは各部門の上位2人(外野は4人)。大谷は6月27日の第2回中間発表から70万票を積み上げ、166万4012票を獲得。同部門1位の221万5456票のアルバレス(アストロズ)と約55万票差の2位で最終ラウンドに進んだ。
最終投票は1次投票の得票は含まれず、7月5日正午から同8日午後2時まで実施。同10日に投手と控え選手を含む全出場選手が発表される。
大谷は昨季、DH部門で1位、先発投手部門でも選手間投票で選ばれ、史上初めて投打同時球宴メンバー入り。「1番・投手兼DH」で出場し、勝利投手になった。