大谷 18号先制もエ軍は2安打完敗 500試合出場の節目飾れず 代行代行代行が指揮
「アストロズ8-1エンゼルス」(1日、ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)はメジャー通算500試合出場の節目を「3番・指名打者」でフル出場。初回の第1打席で2試合ぶり18号ソロ本塁打を放つも、チームはア・リーグ西地区首位を独走するアストロズに完敗だった。
ネビン監督代行、過去3試合で監督代行の代行を務めたモンゴメリベンチコーチは、6月26日マリナーズ戦の乱闘による出場停止処分期間に入っており、ハセルマン捕手コーチが“監督代行代行代行”を務めたこの試合。一回2死走者なし、大谷はフルカウントからスライダーを捉え、飛距離120メートル、打球速度170キロの特大弾を右翼席上段へ運んだ。
しかし二回に2失点で逆転を許すと、三回には6点を献上。終わってみれば、安打は大谷の1発と八回にレンヒーフォが放った内野安打のわずか2本にとどまるなど、反撃の兆しを見せられないまま試合を終えた。
大谷はこの日3打数1安打(右本、三ゴロ、遊ゴロ)。打率・266、18本塁打、50打点、8盗塁とした。