エンゼルス メジャー最多タイ20三振奪われ敗戦 大谷も2K

 「アストロズ4-2エンゼルス」(3日、ヒューストン)

 再現映像のように、エンゼルスの打者のバットが何度も空を切った。野手全員で、九回までの大リーグ記録に並ぶ20三振を喫した。地区首位アストロズとの3連戦では合計48三振。相手先発バルデスと捕手マルドナドに試合を支配され、変化球を次々と振らされた。

 大谷は1-0の三回1死一、二塁から巧みに適時打を放った。2ストライクから外角低めのシンカーに食らい付き、右に寄っていた守備シフトの逆をついて二、三塁間へはじき返した。ただ、その後は2三振に終わった。

 レギュラーシーズン半分の81試合を終えて、借金は今季最多の7。リード打撃コーチは「選手たちは前向きに気力を持って戦っているが、全てで思うように運べていない」と厳しい表情だった。

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