「ドジャース５－３カブス」（７日、ロサンゼルス）

　カブスの鈴木誠也外野手（２７）は「４番・右翼」で出場し、４打数１安打。九回に意地の適時二塁打を放ち１点を返すも、チームは敗れ３連勝はならなかった。

　鈴木の打席は三ゴロ、右直、右飛、右前適時二塁打。九回２死二塁、フルカウントからファウルで粘ると、右翼線へ、右翼手の手前ライン際に落ちる安打を放ち一気に二塁へ。１点を返した。

　しかしチームは二、三、六～八回に三者凡退を喫するなど打線がつながらなかった。

　鈴木は左手薬指のケガで故障者リスト（ＩＬ）入りしていたが、４日ブルワーズ戦で復帰。いきなり全力疾走のランニング本塁打を見せると、５日には２戦連続弾を放った。６日は代打出場で四球を選んでいる。

　鈴木はこれで打率・２５７、６本塁打、２６打点、３盗塁。

　ドジャースは４本塁打で５点を奪い４連勝とした。