大谷翔平 “聖地”で2試合ぶり安打 直前にトラウトが24号3ランで先制

3回、左前打を放つ大谷(共同)
3回、左前打を放つ大谷(共同)
大谷を応援するファン(共同)
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 「オリオールズ-エンゼルス」(8日、ボルティモア)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場。三回の第2打席に左前へ2試合ぶりの安打を放った。

 オリオールズの先発は2年目、今季7勝を挙げている右腕ウェルズ。100年前に二刀流で活躍したベーブ・ルースの生誕地でもある“聖地”ボルティモアで大谷がまず1本安打を記録した。直前にはトラウトが飛距離115メートル、8戦ぶりとなる24号先制3ランを放っていた。

 大谷は前日の同カードで3打数無安打1四球。初回の打席で1死一塁から四球を選び、好機を拡大したが、後続が倒れて先制機を逸した。2点を追う五回2死一塁の打席では大きな当たりの左飛だった。

 今季はここまで81試合に出場し、打率・257、18本塁打、53打点、10盗塁(数字は試合前)。初回の第1打席は二ゴロだった。

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