国際ドラフト導入で協議 MLBと選手会
【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構(MLB)と選手会は8日、米国、カナダ、米自治領プエルトリコ以外のアマチュア選手が対象となる国際ドラフトの導入について協議を行った。AP通信が報じた。双方の意見はまとまっておらず、25日が期限になっている。
国際ドラフトに外国のプロ選手は該当しない見込みで、MLBは海外のリーグで6年以上プレーした25歳以上の選手をプロ選手と定義している。
米ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は、現行案のままではプロ野球ロッテの佐々木朗希投手(20)が、希望しても早期にメジャー挑戦ができなくなる可能性があると指摘した。