大谷翔平「1番投手」で自身6連勝9勝目&20号に期待 MLB通算50登板目
「エンゼルス-アストロズ」(13日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「1番・投手兼指名打者」で出場することが発表された。大谷の1番起用は6月8日のレッドソックス戦以来、約1カ月ぶり。2年連続で投打で選出されたオールスター戦(19日・ロサンゼルス)でも「1番・投手兼指名打者」で出場する可能性が出てきた。
大谷が投打同時出場するのは開幕から15登板連続。過去14試合の成績は8勝4敗、防御率2・44。現在、5登板連続勝利で、連続無自責点イニング記録も28回2/3まで伸ばしている。
打者では85試合に出場し、打率・255、19本塁打、54打点、10盗塁。前日の同カードは2打数無安打2四球で3試合連続ノーヒットだった。チームは1点差で敗れて5連敗を喫し、借金も今季最多の12となった。
大谷がアストロズ戦で投げるのは今季3度目。過去2試合は勝敗がつかなかったが、防御率0・84に抑えている。この日がメジャー50試合目の登板となる。
エンゼルスは前日の試合中に背中を痛めて途中交代した主砲トラウトがスタメンを外れた。トラウトに代わって中堅をウォードが守り、右翼にはこの日、メジャー再昇格したアデルが入った。
▽アストロズのラインアップ
1番・二塁 アルトゥーベ 打率・280、17本塁打、33打点
2番・左翼 マコーミック 打率・229、8本塁打、20打点
3番・右翼 タッカー 打率・259、17本塁打、60打点
4番・三塁 ブレグマン 打率・243、11本塁打、46打点
5番・一塁 グリエル 打率・229、7本塁打、25打点
6番・DH マティジェビック打率・182,2本塁打、3打点
7番・遊撃 ペーニャ 打率・264、12本塁打、32打点
8番・中堅 マイヤーズ 打率・296、1本塁打、10打点
9番・捕手 マルドナド 打率・157、8本塁打、22打点
投手 ハビア 6勝4敗、防御率3・01
▽エンゼルスのラインアップ
1番・投手 大谷 打率・255、19本塁打、54打点
8勝4敗、防御率2・44
2番・中堅 ウォード 打率・292、12本塁打、34打点
3番・二塁 レンヒーフォ 打率・243、5本塁打、13打点
4番・一塁 ウォルシュ 打率・243、13本塁打、41打点
5番・右翼 アデル 打率・250、3本塁打、10打点
6番・三塁 ビヤー 打率・211,2本塁打、15打点
7番・捕手 スタッシ 打率・207、5本塁打、16打点
8番・左翼 マーシュ 打率・225、6本塁打、32打点
9番・遊撃 ベラスケス 打率・164、5本塁打、20打点