大谷翔平 4回まで安打と四球で2出塁 2得点に絡む エ軍連勝なるか

 アストロズ戦の3回、左前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 アストロズ戦の3回、左前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-アストロズ」(15日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は「2番・指名打者」で出場。4回までに2度出塁し、2得点に絡む活躍を見せている。

 アストロズの先発は、シンカーでゴロアウトの山を築く左腕バルデス。対戦打率は・130(23打数3安打)1本塁打、5四球、8三振の天敵だ。

 初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、三回の2打席目はカウント3-2から左前へ安打を放った。後続が四死球で出塁し2死満塁とすると、最後は6番ビラーが四球を選んで押し出し。大谷が生還し1点を返した。

 四回の3打席目は、2死三塁。カウント3-1でバルデスの低めの直球を捕手がパスボール。ボールがこぼれた瞬間、大谷は手招きして三走を呼び込んだ。三走は無事生還し同点に。大谷は四球で出塁した。打点はつかないが、大谷はこれまでの2得点に絡んでいる。

 「1番・投手兼指名打者」として出場した13日の同戦は、打では二回に2点適時三塁打を放つなど4打数2安打1四球。投げては6回4安打1失点の好投で、4試合連続の二桁12奪三振、自己最多タイの9勝目を飾った。エンゼルスは連敗を5で止めている。

 試合は4回を終え2-2の同点。

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