大谷翔平は3打数1安打 ア・リーグ最多7敬遠&2得点に絡む存在感も エ軍延長負け
「エンゼルス2-3アストロズ」(15日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)は「2番・指名打者」で出場。3打数1安打で、2得点に絡む存在感を見せた。チームは延長10回に敗れた。
初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、三回の2打席目はカウント3-2から左前打。その後2死満塁で6番ビラーが四球を選び、大谷は押し出しで生還した。
四回の3打席目は2死三塁、カウント3-1で低めの直球を捕逸。ボールがこぼれた瞬間、大谷は手招きして三走を呼び込んだ。三走は無事生還し、大谷は四球で出塁。厳しいコースを投げさせた大谷が、貴重な1点を呼び込んだ。六回は遊ゴロ。八回は申告敬遠だった。7敬遠はメジャー最多タイ、ア・リーグ最多。
前日13日の同戦で大谷は投打同時出場。打では二回に2点適時三塁打を放つなど4打数2安打1四球で、投げては6回4安打1失点の好投。4試合連続の二桁12奪三振、自己最多タイの9勝目を飾っていた。
大谷はこれで打率・258、19本塁打、56打点、10盗塁。