MLBが257億円支払い マイナー選手との集団訴訟

 【ニューヨーク共同】米大リーグで引退したマイナー選手が最低賃金を定めた法律違反で大リーグ機構(MLB)を訴えていた集団訴訟で、MLBが1億8500万ドル(約257億円)を支払うことで和解に合意した。AP通信など複数の米メディアが15日、報じた。推定で約2万人と伝えられる選手側には、合計で約1億2千万ドルが支払われる見通し。

 3人の元マイナー選手が週50~60時間と推定される労働時間について最低賃金や長時間労働などの法律違反を主張し、2014年に提訴していた。

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