トラウト、球宴出場辞退 バーランダー、コールら登板回避 正式発表
米大リーグ機構(MLB)は17日(日本時間18日)、オールスター戦(19日・ロサンゼルス)の参加選手を変更。エンゼルスのマイク・トラウト外野手が辞退するほか、アストロズのジャスティン・バーランダー、ヤンキースのゲリット・コール、ブレーブスのマックス・フリードの3投手が登板を回避すると発表した。
大谷の同僚でもあるトラウトはファン投票でア・リーグ外野手部門の2位の得票などで2年連続10度目の選出。しかし、12日の試合で背中のけいれんにより途中交代し、前日まで4試合連続で欠場した。
前日の試合では先発メンバーに入っていたが、試合開始直前の打撃練習で患部の状態を確認した後、欠場を決めた。試合後は球宴の出場について「まだ決めていない」と話していた。
ア・リーグの先発投手で選出されたバーランダーは15日のアスレチックス戦に、コールは17日のレッドソックス戦に登板したため、球宴の登板規定によりロスターから外れた。ナ・リーグの先発投手のメンバーに入っていたフリードは16日のナショナルズ戦で投げたため、登板を回避した。
トラウトの代替選手としてマリナーズのフランスが初選出。ア・リーグ外野手のスタメンはツインズのバクストンが務める。また、先発3投手に代わって、ホワイトソックスのヘンドリックス、ブルージェイズのロマノ、ブルワーズのウィリアムズの救援投手3人が出場する。