大谷 過熱トレード報道に淡々 野球に集中「自分では正直分からないので」
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が18日(日本時間19日)、過熱している自身のトレード報道について言及。「今後どうなるかっていうのは自分では正直分からないので自分のできることを1試合1試合、集中して頑張りたい」と淡々と話した。
メジャー5年目。エ軍の保有権は6年あり、契約を延長しなければ来オフにFAになる。一部の米メディアは、エ軍オーナーがぜいたく税に否定的で総年俸を抑制するため、大谷との大型契約は困難と予測。また、大谷も勝てるチームでプレーしたがっているとの推測からトレード報道を展開している。
「それに関しては僕の気持ちというよりかは球団がどうするか。左右できないところに対してどうしようというのはない」と大谷。野球に集中するためシーズン中の契約交渉には「ノータッチ」。8月2日のトレード期限まで大谷報道は過熱していきそうだ。