エンゼルス・大谷(投打で出場?)自分をより表現できる。出たい気持ちある【一問一答】
「米大リーグ・オールスター、ナ・リーグ2-3ア・リーグ」(19日、ロサンゼルス)
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)が19日(日本時間20日)、ロサンゼルスで開催されたオールスター戦にア・リーグの「1番・指名打者」で出場し、1打数1安打1四球。初回の打席で初球を打って球宴初安打となる中前打を記録した。2年連続の投打同時選出だったが、後半戦初戦先発のため、登板は回避した。大谷との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-2度目の球宴。昨年との違いは?
「去年よりはリラックスして試合も臨めた」
-今回は打者に専念。疲労は?
「投げるか投げないかでだいぶ疲労度が変わってくる。打席だけならそんなに変わらないですけど、去年よりはだいぶ(稼働量が)抑えられてると思います」
-投打同時で出た方が楽しい?
「楽しいというか、自分をより表現できる。プレーでより表現するための出場の形だと思う。シーズン中でもオールスターでも出たい気持ちはある」
-昨日から本塁打を打ちたいと話していた。心残りは?
「いや、良かったかなと思います。最後(三回)の打席もきっちり振るところを振っていった」
-カーショーがストライクゾーンできっちり勝負してくれた。
「きっちりいいところに投げてくるあたりはさすがだなと」
-一番心に残っていることは?
「他球団の選手とクラブハウスの中でコミュニケーションを取ることはあまりないので球場でも楽しいですけど、クラブハウスの中の方がみんなリラックしてますし、よりカジュアルに話ができる」
-(201センチ、127キロの)ジャッジと並んでみて。
「(198センチ、111キロの)スタントン選手もそうですけど、威圧感のある体をしてますし、パワーとか、スピードとかすごい」
-ジャッジらが大谷をMVPに推している。
「そう言ってもらえるのはすごいうれしい」