大谷翔平が低弾道ロケット弾ソロで、松井秀喜以来日本人2人目の2年連続20号!9試合ぶりの1発

 ブレーブス戦の5回、20号ソロを放つエンゼルス・大谷=アトランタ(共同)
 ブレーブス戦の5回、20号ソロを放ったエンゼルス・大谷=アトランタ(共同)
 ブレーブス戦の5回、20号ソロを放つエンゼルス・大谷=アトランタ(共同)
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 「ブレーブス-エンゼルス」(23日、カンバーランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「1番・指名打者」で出場。1-7で迎えた五回の第3打席で2年連続3度目となる20号ソロを放った。低めを捉えた打球は低弾道ながらグングンと伸び、そのまま右翼スタンド最前列に飛び込んだ。飛距離は110メートル、打球速度は177キロ、角度は22度だった。

 2年連続20号は松井秀喜氏(04年31本、05年23本、07年25本、09年28本、10年21本)以来で日本人2人目。

 大谷は第2打席でオールスター明け初安打となる右前打を放っており、この日マルチ安打となった。

 大谷は後半戦初戦だった前日の同カードに「1番・投手兼指名打者」でフル出場。投手では6回まで無失点、11奪三振の快投を披露したが、七回に2本塁打を浴びるなど、大きく崩れて今季ワースト6失点で5敗目(9勝)。自身の連勝は6で止まり、王手を懸けていたメジャー104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」も次回登板に持ち越されていた。

 エンゼルスは現在4連敗中。この日も、序盤で大きくリードを奪われる展開となっている中、チームを鼓舞する9試合ぶりの一撃となった。

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