大谷が先制の21号ソロ ストライク判定に不満示した直後の一球を捉える

ロイヤルズ戦の3回、先制の21号ソロを放つエンゼルス・大谷=カンザスシティー(共同)
ロイヤルズ戦の3回、先制の21号ソロを放つエンゼルス・大谷=カンザスシティー(共同)
ロイヤルズ戦の5回、ファウルを放った際にバットが折れるエンゼルス・大谷=カンザスシティー(共同)
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 「ロイヤルズ-エンゼルス」(26日、カンザスシティー)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「1番・指名打者」で出場。三回、1死無走者の第2打席で自身3試合ぶりの21号ソロを放った。

 直前の3球目、低めの変化球をストライク判定され、思わず右手を球審に掲げて不服な表情。その直後の一球を仕留め、バックスクリーンへ運んだ。

 大谷は前日25日の同カードの三回の打席で右膝付近に自打球を受けて声を上げてもん絶。右翼線への打球で右足を引きずりながら全力疾走で二塁を陥れた、その後もプレーを継続し、フル出場した。一夜明けたこの日の患部の状態が心配されたが、不安を一掃する一発となった。

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