大谷翔平 初回無死満塁のピンチ招くも、ピシャリ!三者連続三振で雄たけび

レンジャーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発し、投球するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
試合前に調整するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
試合前に調整するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-レンジャーズ」(28日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「1番・投手」で先発出場。初回から無死満塁のピンチを招くも、三者連続三振で無失点で切り抜けた。

 今季17度目のリアル二刀流で、自身初の10勝目、1918年のベーブ・ルース以来メジャー104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」を目指すこの試合。初回から3連打で無死満塁のピンチを招いたが、4番・ロー、5番・ガルシアを連続で空振り三振。ローへの4球目スプリットは自己最速93・4マイル(150・3キロ)をマークした。6番・タベラスはカウント0-2と追い込み、変化球で空振り三振に仕留めた。右手でガッツポーズし、雄たけびをあげた。

 前回登板、22日ブレーブス戦は七回途中6失点で5敗目。六回まで1安打無失点、5登板連続2桁となる11奪三振の快投を見せたが、七回に2本塁打を浴びるなどして10勝目を手にすることはできなかった。チームは、6月17~19日以来となる3連勝を目指している。

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