大谷翔平がイチロー超え日本歴代単独2位118本塁打 104年ぶり偉業目前に最高の自援護
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「アスレチックス-エンゼルス」(9日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「2番・投手」で出場し、七回の打席で5戦ぶり25号。メジャー通算118本塁打とし、イチローを抜いて日本選手歴代単独2位に浮上した。最多は松井秀喜の175本。
前日は休養のため44試合ぶりの欠場。4日の同カードで1試合2本塁打を放ち、通算117本塁打とした後は4試合で16打数2安打だった大谷のバットが火を噴いた。
2打数1安打で迎えた五回の第4打席。ワンボールから左腕セルマンのスライダーをとらえると飛距離115メートルの打球が右翼席を超えた。
リードを5点に広げ、自身初の10勝目、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業に向けて力投する自身を援護した。