エンゼルス・大谷 3試合連続安打 史上初!投打で規定数到達あるぞ
「アスレチックス4-5エンゼルス」(10日、オークランド)
打って投げて104年ぶりに「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業を成し遂げた翌日のデーゲーム。エンゼルス・大谷は疲れを見せずに延長十二回までもつれた試合にフル出場。一回に外角寄りの速球を左前に流し打って3試合連続の安打もマークした。
ネビン監督代行は大谷の登板間隔に関し、「中5日で回っていくだろう」と語り、次回登板が15日(日本時間16日)のマリナーズ戦に決まったことを明した。
残りは50試合。今季111回を投げている大谷は今後も順調にマウンドに立ち、平均6回を投げられれば、初の規定投球回に達する可能性が膨らむ。2年連続の規定打席到達はほぼ確実。球団広報によると、ワールドシリーズが始まった1903年以降、投打でシーズンの規定数に達した選手はおらず、前人未到の挑戦は続く。