大谷 孤軍奮闘27号&3年ぶり4安打 1920年以降2人目の通算20三塁打&20勝達成

 「エンゼルス7-11マリナーズ」(17日、アナハイム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が、マリナーズ戦で躍動した。4試合ぶりの27号2ランを放つなど、3年ぶりの4安打。3安打以上を記録したのはシーズン10度目となった。

 初回に右前打を放つと、五回にはカーブを中前適時打に。七回は内角直球を右翼線にはじき返すと、快足を飛ばして三塁打とした。そして九回だ。真ん中付近のスライダーを逃さず、中越えに軽々と運びメジャー通算120本塁打。あと二塁打1本で、2019年以来自身2度目のサイクル安打となっていた。

 これでメジャー通算20本目の三塁打。球団広報部によると、1人の選手が打者で通算20三塁打と投手で通算20勝(大谷は23勝)を達成したのは、1920年以降では22年から41年にボストンやブルックリンなどで投手兼中堅として活躍したジョニー・クーニー以来、2人目だという。

 ネビン監督代行は「得点圏でもきっちり仕事をしてくれて、果てには本塁打。本当に素晴らしい働きぶりだ」と称賛。次回先発は21日(日本時間22日)開始予定の敵地でのタイガース戦に決まった。

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