1番大谷翔平、2番トラウト 37戦ぶり黄金コンビ復活 トラウタニ弾で連敗脱出だ

試合開始を待つ大谷(右)。左はトラウト
試合前、ベンチで握手を交わす大谷(右)とトラウト
試合前、キャッチボールする大谷
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 「タイガース-エンゼルス」(19日、デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「1番・指名打者」で出場することが発表された。左胸郭炎症で7月13日から長期離脱していた主砲マイク・トラウト外野手(30)が「2番・中堅」で戦列復帰。メジャー屈指の強力コンビが37試合ぶりに復活する。

 大谷は前戦17日のマリナーズ戦で27号2ランを放つなど、3年ぶり、通算4度目の1試合4安打、4打点をマーク。日米通じて自身初の2戦連続三塁打を記録し、二塁打が出ていれば、自身2度目のサイクル安打達成という猛打ショーだったが、投手陣が11失点で完敗した。

 大谷はここまで114試合に出場し、打率・265、27本塁打、72打点、11盗塁。1番で起用されるのは7月30日のレンジャーズ戦以来、17試合ぶり。

 この日から主砲のトラウトが戦列復帰。大谷とコンビを組むのは7月12日のオリオールズ戦以来、37試合ぶり。当時は「2番・トラウト」、「3番・大谷」だった。

 メジャー12年目となる今季のトラウトは79試合、打率・270,24本塁打、51打点。大谷とのアベック本塁打が出た試合の勝率は・631(12勝7敗)。7月8日以来のトラウタニ弾が期待される。

 エンゼルスは前カードのマリナーズ3連戦は地元ファンの前で3試合連続惨敗。前日は試合がなく、休養日。この日はトラウトの復帰で打線を組み替え、1番で好調だったフレッチャーを5番に下げ、親指のけがで2試合を欠場していたアデルを7番に入れた。

▽エンゼルスのラインアップ

1番・DH 大谷     打率・265、27本塁打、72打点

2番・中堅 トラウト   打率・270、24本塁打、51打点

3番・二塁 レンヒーフォ 打率・273、9本塁打、33打点

4番・右翼 ウォード   打率・265、16本塁打、44打点

5番・遊撃 フレッチャー 打率・289、2本塁打、13打点

6番・一塁 ウォルシュ  打率・222、14本塁打、43打点

7番・左翼 アデル    打率・227、4本塁打、15打点

8番・三塁 ロハス    打率・111、0本塁打、1打点

9番・捕手 スズキ    打率・183、3本塁打、13打点

   投手 サンドバル  3勝8敗、防御率3・42

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