エンゼルス大谷のWBC出場容認へ “二刀流”もOK!エ軍GM「妨げない」

 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは19日(日本時間20日)、大谷翔平投手(28)が来年3月に開催される第5回WBCに出場することを容認する意向を示した。「彼がやりたいことであれば妨げはしない」と語り、投打の「二刀流」での出場も認めた。

 大谷は7月に「出たい気持ちはある」と話し、出場を希望している。ミナシアンGMは大谷と話し合いを重ねてきたとし「才能ある選手たちを世界で見られる重要な大会。彼は間違いなく特別な選手だ」と説明した。

 侍ジャパンを率いる栗山監督は7月下旬、WBC出場への思いを語った大谷に対して「全ての選手が出たいと思ってくれていると信じている。そういう形で受け取った」と発言。今月中旬に米国・アナハイムで大谷を直接視察した際には「本当の意味での人選は帰ってから」としながらも、大谷に関して「新たな大きな壁に向かって、自分がどれだけ打ち破れるか、ずっとやってきた選手。すごく本人も楽しみにしているだろう」と語っていた。

 大谷は日本ハムに在籍していた2017年の前回大会では日本代表に選ばれたが、右足首の故障でメンバーを外れた。WBCに出場すれば初になる。

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