42歳プホルス、衰え知らず2連発含む4安打 8戦6発14安打 通算700号まであと8
「ダイヤモンドバックス7-16カージナルス」(20日、フェニックス)
カージナルスのアルバート・プホルス内野手(42)が「5番・指名打者」で出場し、2打席連続本塁打を含む4打数4安打2打点だった。今季限りで現役引退を表明している42歳はシーズン12,13号で通算692本塁打とし、歴代4位のA・ロドリゲス(696本)にあと4本、ボンズ、アーロン、ルースに続く、史上4人目の大台まで8本に迫った。
来年1月に43歳を迎えるプホルスはメジャー133勝左腕バムガーナーから二回にセンター左へ飛距離131メートルの12号を放つと、続く四回の打席でも同じ方向へ133メートルの豪快弾。5月22日のパイレーツ戦、今月14日のブルワーズ戦に続いて今季3度目の1試合2本塁打を記録した。
この日は六回と八回の打席で左翼へ安打を放ち、怒とうの4打席連続安打。10日のロッキーズ戦でも1試合4安打をマークしており、直近8試合で14安打、6本塁打と好調を維持している。
プホルスは昨季途中まで大谷翔平投手が所属するエンゼルスで10シーズンにわたってプレーしたあと、ドジャースへ移籍。昨オフにFAとなり、01年にメジャーデビューし、11年まで所属した古巣カージナルスに11年ぶりに復帰した。チームはナ・リーグ中地区の首位を快走している。
メジャー通算成績は3041試合、打率・297,3354安打、692本塁打、2187打点。